水痘(みずぼうそう)を予防するためのワクチンを接種することで、水痘に対する抗体が生成され、感染リスクが低くなります。
予防できる感染症
水痘(みずぼうそう)
帯状疱疹ウイルスによるもので、麻疹(はしか)につぐほどの強い感染力です。発熱や、かゆみを伴う発疹が全身にあらわれます。一度感染すると、ずっと体内に潜伏して、免疫力が落ちたり、高齢になった時に帯状疱疹を発症します。
ワクチンの種類
生ワクチン
接種スケジュール
1歳~1歳3ヶ月の間に1回目を接種します。その後3ヶ月をあけて、2歳までには2回目を接種しましょう。すでにかかったことがあれば、原則として接種は不要です。
注意点
- 副反応はほとんどありませんが、発熱や発疹が見られることがあります。
- 麻しん・風しん混合ワクチンと水痘ワクチンは、いずれも1歳になったら接種できます。任意接種であるおたふくかぜワクチンもあわせて、同時接種が可能です。