日本脳炎を予防するためのワクチンを接種することで、日本脳炎に対する抗体が生成され、感染リスクが低くなります。
予防できる感染症
日本脳炎
蚊が媒介し感染します。急な発熱や頭痛で発症し、急性脳炎になることもあります。治療薬がなく、致死率が高いです。
ワクチンの種類
不活化ワクチン
接種スケジュール
3歳で1回目と2回目(1期初回)を4週間隔で接種、その後6ヶ月以上あけて4歳で3回目(1期追加)の接種をするのが標準的です。4回目(2期)は9歳になったら接種します。
注意点
- ※転勤や旅行などで日本脳炎の流行地域に行く予定がある等、特殊な事情がある場合は、生後6ヶ月から接種することが可能なので、ご相談下さい。
- 接種後3日目くらいまでに、発熱や接種部位の腫れ、じんましんなどが見られることがあります。