AI搭載のインフルエンザ検査「nodoca」
KENカルディオクリニック柏では、AIを搭載した新しいインフルエンザ検査機器「nodoca」を導入しました。
測定開始から数秒~十数秒の短時間で結果判定が可能です。従来の検査と比べて、検査時の痛みを抑え楽に受けられる新しいインフルエンザ検査です。
AI搭載医療機器として、日本で初めて厚生労働省が定める新医療機器の承認を得た検査機器です。
インフルエンザウイルス感染症は、従来と同様に医師の診察と検査結果を踏まえて総合的に診断いたします(A型・B型等のウイルスの種類の判定はできません)。
特徴
日本初のAI搭載インフルエンザ検査機器
医師の目線で開発されたnodocaは、50万枚以上の咽頭画像データをベースに、学習しながら構築されたAIが搭載されています。
治験での結果を踏まえて、新医療機器として厚生労働省の承認されたインフルエンザ検査機器です。従来行われているインフルエンザ迅速検査キットと同様の保険適用で検査が受けられます。
専用の咽頭カメラで鮮明な撮影が可能
nodocaに搭載された咽頭を撮影するカメラは、咽頭専用に新規開発したので、より鮮明な画像の抽出が行えます。高精細なレンズと高輝度白色LEDライト、独自のストレートライン構造をしているディスプレイなど、咽頭をクリアに撮影するための様々な技術が搭載されています。
感染予防のクリアシースで舌を抑えることで、感染予防に配慮しながら簡単に撮影することができます。
撮影された画像は、Wi-Fiですぐにクラウドに保存され、PCやタブレット端末でいつでも確認ができます。
また、撮影時の手技によるばらつきを軽減するために、AIに適している画像をAIが選別する機能を搭載しています。
身体への負担を抑えたインフルエンザ検査
nodocaは、咽頭画像と自覚症状や体温などの情報をAIが解析して、インフルエンザの判定を行います。治験による検査時の痛みの評価は、平均して0.8とほとんど痛みが無いことに加え、検査で要する時間が数秒~十数秒とほとんどお待たせすることなく判定が可能です。そのため、患者さんの負担が従来の検査と比べて非常に少ないという特徴があります。